【TAYTAYLANDお化け屋敷1】体験した怖い話※閲覧注意※

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TAYTAYLANDお化け屋敷へようこそ。今から話す話を聞いて万が一不幸が起こったしても、当ブログは一切責任を負いません。それでは恐怖の旅を楽しんで下さい。


 これは今から20年前くらいの話です。当時、私は小学6年生で、中学受験のために塾で夏合宿をしていました。その時の肝試しでの話です。

塾の合宿とはいえ、毎日朝から晩まで勉強尽くめというわけではありませんでした。特に夜は毎日肝試しがあり、若い先生の怖い話を聞くことが常でした。

どういった内容かというと、

この話(それから先生の話す内容)を聞くと、それを聞いた人は必ず死ぬ。しかし、助かる方法が一つだけあり、それはある電話番号に電話をかける、というモノでした。

その後、電話は繋がったかと思うと、すぐに雑音が入り「冥土でございます」という低い声で語りかけるのが聞こえるのだそうです。この時、最初の「メイ」の所で電話を切れば生き残り、そうでなければ死んでしまうとのこと。

先生も試したことがあったそうなのですが、その時はまさか本当に電話が通じるとは思わず、「冥土」まで聞いてから電話を切ってしまったそうです。ただ、聞いた張本人が目の前で生きていたこともあり「徐々に不幸なことが身の回りに起こり、最後は不運な事故あるいは事件に巻き込まれて死ぬ」ということなのだと、その時は思っていました。

さて、話は本題に戻ります。先生は「それでも聞くか」と私たちに尋ねてきました。確かに、怖いと思いましたが、それ以上に未知の世界を体験してみたい、といった好奇心の方が葛藤の末に勝ち、友人と共に聞くことになりました。

内容は非常に単純なものでした。果たして、活字に魔力があるのかはわかりませんが、万が一のことを考え、概略だけをお伝えしておきます。


その昔、今のアラビア半島にあたるところで数人の行商がラクダを連れて歩いていた。しかしながら、砂嵐に巻き込まれ、目的地はおろか、来た道すら十分にわからなかったのだという。その中でも、行商人たちは必死に生きようと歩いたが、とうとう食料が尽き、ラクダを食べてしまったのだと。その後、何とか家にはたどり着いたものの、原因不明の高熱に倒れ、死んでしまったのだという。


この話は一見、どこにでもあるような話だと、当時の私たちは気にも留めませんでした。むしろ、高らかに笑いあげる友人もいて、先生も「たまたまだよな」と笑い飛ばしたうえで「人間なんて、いつかは死ぬし、それが速いか遅いかだけの違いだよ」と付け加えていました。

話を聞いてからどれくらいでその「効果」が現れるのかもわからず、何の変化もなかった私たちは、次第にその話を忘れていきました。

事態が変わったのは、それから数週間が経ち、合宿が終わった後にみんなで行った、夏祭りの時でした。

合宿を終えた私たち小学生は、これから遊べなくなる受験期を前に、最後の遊びを楽しんでいました。そこで行ったのが肝試し。

私たちの住んでいた地域は、いわゆる「里山」であったため、お祭りの会場である寺社の裏手に川が流れ、その先にはお墓があり、さらに進めば山といったのどかなところでした。

私たちは、一人ひとり、寺の本堂から橋を渡り、墓地を一周してから戻ってくるという道順で肝試しをすることになりました。

すると、最初の一人が帰ってくるなり、その場に崩れ落ち、恐怖のあまりガタガタと震えたのです。残りの仲間たちはそれを「ビビっているだけだ」と、気にも留めませんでした。しかし、そう言って意気揚々と進んでいった仲間に限り、最初の一人よりも過剰な反応を示すのです。

仲間たちは口々に言いました。「誰もいないはずの墓で急に道を尋ねられた」とか「橋からふと川を見ると、人の顔が浮かんで見えた」だとか「明らかに後ろから『誰か』の足音がする」だとかでした。

私の順番は最後でしたが、あまりにも皆が恐怖で震えていたため、その後確認することもできずに、もちろん自分の番が来るときには「退散しよう」という案が出て、その場を離れることにしました。

 この時、私の頭に浮かんだのは先生の言う「段々と不幸な目に遭い、最後は事故や事件に巻き込まれて死ぬ」という言葉でした。  死ぬのは嫌でしたし、何度も助かるために電話をしよう、と思っていたものの、やはりその度ごとに忘れてしまうようで、電話をかけることはできず、さらに電話番号さえ、完全なものは覚えてないほどになってしまいました。・・・・・・つづく

※この話は事実に基づくフィクションです。
事実を基に構成しておりますが、読む方や登場人物に考慮し、修正を加えております。

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